SERVICE

製本の特長

折り加工や綴じなど、多種多様な製本サービスをご用意。
「1冊ずつ赤外線で寸法を測る」という徹底した品質管理で、最高品質の製本をお届けいたします。

製本加工サービス

岩岡の製本加工について

その印刷物を思いどおりの本に仕上げられます。

一元管理のもと、社内で印刷から製本作業まで行うことで、安心と低コストを実現。各種折り加工や綴じなどの仕上げサービスをはじめ、さまざまなオプションに対応しています。以下の代表的な加工方法や、その他の加工をご希望の場合は、お気軽にご相談ください。

  • 折り加工(インラインで巻三つ折、平行二つ折り)
  • 綴じ加工(中綴じ、アジロ綴じ、無線綴じ等)

グルー

最大サイズA5判32ページ。印刷と同時に糊付け加工ができ、最終製品化までがスピーディです。

精緻なクオリティ

機能障害品の混入・流出を防ぐため、万全の体制を整えています。(詳しくは「品質・環境」へ)お客様に安心・安全な製品をお届けできることをお約束いたします。

PUR製本

無線綴じの糊をEVAからPURに変えてみませんか?

PURとは、「PolyUrethane Reactive Hot Melt adhesives」(ポリウレタン系反応性ホットメルト)の略称です。ポリウレタン系の未硬化樹脂を主成分としており、熱で溶かした後に冷却で固まるうえ、空気中の水分と化学反応することで、よりいっそう強固に固まります。
さらに従来のEVA(Ethylene Vinyl Acetate)系ホットメルトと異なり、一度固まると加熱しても再び溶けることがありません。
薄く塗布するだけで強度を保てるため、ノドを広く開けられ、耐熱・耐寒性もばつぐん。本のリサイクル時も窯の底に溜まり100%回収可能で、70%程度しか回収されないEVA系のホットメルトと比べてリサイクルパルプの品質が向上。環境性にも優れた製本です。

PUR製本の3つのメリット

  • 柔軟性があり、ページが開きやすい
  • 丈夫で長持ち
  • 環境にやさしい製本
EVA(従来のホットメルト)・PUR

めざすのは
品質世界一の
本づくり

私たちの工場に来られたら、どんなご来賓でも、まずは見学用のくつに履き替えていただきます。
なぜなら、私たちがつくるのは精緻な工業製品ですから。工場内に入って見上げれば、「基本動作を徹底し目指せ品質世界一」というスローガンが目に飛び込んできます。

ここで生まれた製品は、熟練のスタッフと最新鋭の品質管理装置による厳しいチェックを経て出荷されます。顧客さまが安全に手にすることができる、その安心感を、確実にクライアントさまにお届けできるように。

製本機のサプライヤーは、スイスのミューラー・マルティニ社。残念ながら、日本では理想にかなうメーカーを見つけられませんでした。私たちの製造ラインは、単なる製本業界の模倣ではありません。精緻な工業製品を生むには、それを製造する機械もまた精緻でなければならない。私たちはそう信じています。

作業者が変わると、品質が変わる。一般にはよくあることです。私たちが社内に製本ラインをつくろうとしたとき、真っ先に開いたのはクレーム報告書の綴りでした。2003年の品質ISO9001取得以来、大切に保管されてきたものです。
これらのヒューマンエラーをどうすれば減らせるか、クライアントさまに真の安心をお届けできるか。その答えは、印刷工程にありました。
すでに印刷部門では当たり前となっていた、生産のファクトリーオートメーション化と検査装置の充実を、製本工程においても実現させたのです。

たとえば、無線綴じ、中綴じ、糊綴じ…すべての本を1冊1冊、赤外線で寸法を測って品質保証している会社は、今のところ世界でも当社だけでしょう。